FileMakerの共有設定(参考例/バージョン6まで)

共有設定の変更の前に

google検索で「FileMaker」+「共有設定」のキーワード検索でこのページに来られる方が多いのですが、共有設定の変更の前にまず、

  • ping応答でネットワークの物理断線のチェック
  • 期限切れのウイルスソフトが入っていないかのチェック
  • ウィルスソフトが2つ以上インストールされていないかのチェック
  • を行ってみて下さい。特に3つ目のウィルスソフトが2つ以上インストールされている場合、物理断線や他の不具合が無くても共有ファイルのリストに表示されないことがあります。

    一般的には以下の手順で設定を行います

    • アプリケーションの環境を確認します。
    • 「編集」の「環境設定」の「アプリケーション」をクリックします。

    • 「アプリケーション環境設定」画面で「ネットワークプロコトル」を「TCP/IP」にします。
    • 使用するすべてのパソコンで同じ設定を行ってください。
    • 設定を変更した場合は、ファイルメーカーの再起動が必要です。

    • 共有したいファイルをサーバー用のPCで開き「ファイル」から「共有設定」を開きます。

    • 共有設定の画面が開きますので「マルチユーザー」のラジオボタンをクリックします。
    • 「OK」をクリックします。共有したいすべてのファイルで同じ処理を 行ってください。

    上記で設定したサーバーの共有ファイル

    以下の要領でクライアントのコンピューターから開いて使用

    • 「ファイル」から「開く」を選択します。

    • 「ファイルを開く」ダイアログで右下の「共有ファイル」をクリックします。

    • 共有ファイル」ダイアログ内に共有されているファイルが一覧で表示されます。
    • リストから開きたいファイルを選択して「開く」をクリックします。
    • 共有ファイルが開きます。データの操作など、通常の処理を行ってください。
    注意事項

    1.WindowsOSのファイル共有は使用厳禁です。ファイルメーカーの共有のみを使用します。

    2.共有したいパソコンの台数分、ファイルメーカーのライセンスが必要です。

    3.共有している(サーバー)パソコンで何か別の処理を行うと、レスポンスが極端に低下しますので、共有中はほかの処理を行 わないでください。 レスポンスを改善したい場合は、ファイルメーカーサーバーの導入をお薦めします。

    4.同一ネットワーク内に同じファイル名のファイルがあると、意図しないデータになる可能性があります。同一のファイル名で ファイルを保存(バックアップ)する場合は、外部メディア(MOやフラッシュメモリなど)へコピーして、ネットワークから切り離して保管する方が安全で す。

    5.ウィルスソフトなどでファイアーウォールを設定していると共有ができません。この場合は、アプリケーションを登録するな どの方法でウィルスソフトの設定を変更して使用してください。(詳細は各種ウィルスソフトのマニュアルをご参照下さい)またwindows標準のファイアーウォール設定と重複した場合、共有ファイルが見えないという事例が高確率で発生するようです。

    6.一部のクライアントで共有ファイルが見えない場合は、サーバーのパソコンのIPアドレスを指定してみて下さい。(いつも 指定しないと表示されない場合は、下記参照)

    7.または、ファイアーウォールのポートの5003番を解放してみて下さい。ウィルスソフトやOSのアップデート後に共有 ファイルが見えなくなる場合もあるようです。設定をご確認下さい。

    8.これでも表示されない場合は、ping などで反応をみて、物理的な障害が無いかをご確認下さい。ネットワーク管理者がいる場合は、管理者へ相談することをお薦めします。

    ※FileMakerに関するお問い合せは、こちらのフォームからお願い致します。